レース日和
レース作り日和である。
いや、まぁそんな日があるとして。
外はからりと晴れてゐて、窓から入つてくる風はさはやか。カーテンの裾はふはふはと風に揺れてゐる。
なんともレース作りにふさはしい。
そんなわけで早速セルティックタティングを試してみた。
#別に「セルのやうなタティング」ではない。ことはるまでもないか。
#ここでいふ「セル」とは勿論「ドラゴンボール」に出てくるアレ。
#つてこれもことはるまでもないか。
使用した糸はアンカーのMulticolour。10番手だが、案外タティングしやすい。糸が太いので、結び目がはつきりくつきり出ておもしろい。以前は細い糸を使ふことが多かつたが、最近はそれほどでもなくなつた。結び目がある程度見える方がタティングレースらしさが出るやうな気がするし。
こちらはDMCのCebelia40番で作つてゐるもの。"Tatting with Visual Patterns" に出てゐるPatchworkといふモチーフをつないでゐる。どこまでつなぐかまだ決めてゐない。
さらにこちらはそのPatchworkをつないだものと、セルティックタティングのモチーフ、さらにクロバーのシャトル、GR-8の黒檀のシャトル、それとタティングシャトルセルティックである。クロバーのシャトルは大きさの比較用。
GR-8シャトルは厚みはあるけれども長さはクロバーのシャトルとそんなにかはらない。そのためか使つてゐても然程違和感はない。
タティングシャトルセルティックの方はかなり薄いが若干長い。この長さが意外と重要で、慣れるのに時間が必要だ。さらにあはせがかたいので、少し調節する必要もある。
使ひ心地は、なんだかお上品。薄いからかな。
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