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Sunday, 09 January 2005

大河ドラマ見ちやつたよ

「平幹が出る回だけ見〜やうつと」
と思つてゐた今年の大河ドラマ。
なんと初回から登場するといふではないか。

といふわけで見る。
冒頭、鵯越のさかおとしからはじまる。
一瞬、「を、今年は行けるか」と思つたのも束の間。
主人公が一聲発した時に「ああ、ダメだこりや」と目を(耳を?)覆ふ始末。
世の中には時代物には時代物の発聲といふのがあるのだといふことを、たれか教へてやつてくれ。ひよつとしてあの聲で一年やつていくつもりか? 耳が悪いのか? 悪いんだらうなあ……。

同じことは清盛にもいへる。
あの年になつてわからないんだから、仕方ないよなあ。

鵯越のさかおとしの場面も、気のせゐかもしれないが、なんだか余分な CG めいた演出があつてよろしくない。そんなことしなくてもいいのに。
去年の大河ドラマの主題曲を聞き慣れてしまつた耳には今年のは「あー、なんか、大河ドラマの主題曲つていつつもこんな感じだよねえ。退屈」といつた感じ。逆に大河ドラマらしくていい、といふ云ひ方もできるとは思ふがどうか。

まあ愚痴はこのくらゐにして。
常磐御前はうつくしくてよかつた。しかしそれよりも赤子・牛若のあの子っっ。か、かはいいっっ。かはいすぎる。うーん、もう出てこないのかなあ。赤ちやんばかり見てゐる一時間であつたことよ。よく見つけてきたなあ。感心することしきり。
また、こども・牛若。ひよつとしてこの後おとな・牛若(つてーか義経)になつてからギャップに苦しむやうになるのではないかとちよつと不安になる。いや、まあ見なければいいつて? さうなんですけどさ。

義朝、出番これだけなんだらうか。もつたいないなあ。もつたいないお化けが出るんではないかといふいきほひである。

白石加代子。ひとりで濃い。濃すぎる。渡哲也、ついてこられてませんからっっ。ちよつと手加減をしないとダメなんでは? ついてこられない方が悪いのか? むう。まあさうかもしれない。もうどうしやうもない時は「ま、白石加代子が出てるから、いつか」つてな感じで見られるといふ利点は確かにある。

小松殿は勝村政信かあ。ひよつとして適役あたり役?

そして、平幹二郎。
ほんの一瞬の登場ではあつたが、期待以上のよさ。今後の展開場面で剃髪後の姿も一瞬出たが、これがまたいいんだ。目がぎよろりと動くんだけど、もうそれだけで視線釘付けといつたところ。
また、今後の展開場面といへば美輪明宏。うーん、やつぱり見ちやはうかなあ。きつとこども・牛若といつしょに出るんだらうし、これは楽しめるかもしれない。

といふわけで。
「義経」、主役まはりは例によつて例のごとくであるが、それ意外のところから目がはなせないといふ、大河ドラマのお約束をきつちりまもつたドラマと見た。

とにかく平幹。何をおいても平幹。

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