あみくるめあみぐるみ
火曜日は「毛糸だま」の発売日であつた。
発売日当日に手にしてはゐたのだが。
うーん、なぜか編み気をそそられる作品がない。
新作糸にもそれほど食指を動かすやうなものがない。
思ふに。
もう少しこー着るもの以外の作品があつたらどうなのかなあ、といふ気がする。
有態にいへば小物がも少し載つてゐるといいんぢやないかなあ。
帽子とかかばんとか、これからの季節はちよいとアレかもしれないがスカーフみたやうなマフラとか手袋とか。
そしてくつ下とか。
春号はどうも着るものに偏つてゐるやうで、「それだけ大作になつちやふと手が出ないよ」といふのが多いやうに思ふのである。
まあ「大作に手が出ない」やつがれのやうな軟弱者は「毛糸だま」を購入してはいけないといふことなのかもしれない。大人しく季節になると出るこもの専用のあみものの本を待て、といふことなのだらう。
それにしても最近またぞろあみぐるみに心惹かれたりしてゐる。
「あみねこのいる生活」が出たからかもしれない。
「あみねこのいる生活」はねこやまさんの Webページにずつと紹介されてゐた、ご自身で編んだかぎ針編みのあみぐるみの猫に関する本、だと思ふ(^_^;)。まだ実物を見てゐないのでなんともいへないが。ねこやまさんの Web ページではご自身で編んだ猫の写真を載せてたり(そして里親を探したり)、編み方を公開してたりする。
なんともくつたりとかはいい猫たちを見たくて通つてゐるのだが、なぜか里親にはなれない。人気があつてすぐ親が決まつてしまふからである。
それぢやあ自分で編まうかとも思つたが、ねこやまさんのやうにいい表情の猫を編む自身がない。
ああ、この本もきつと買つちやふんだらうな、自分で編むとは思へないけれど。
この週末はあみものとチェス関連の洋書も到着する予定である。むむむむむ。
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