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Monday, 24 January 2005

うつかりし過ぎ

ふたたびうつかりして。
夕べは平幹二郎が出るとは知らなかつた。
でも鬼一法眼が出るし、子役・牛若は今回までかもしれないから、と見たのが正解。

いやはや、平幹。「平幹」呼ばはりで大変申し訳ないが、やつぱり平幹。
最高でせう。ああ、やつぱり見逃せない大河ドラマ。
だつてだつて、平幹の後白河上皇(現在はさう)、最高だものっっ。

ああ、でもやつぱりもちつと手抜かないと清盛、ついてこられてないやうな気がするなあ。あはれよな。
もう後白河上皇が出てるとそつちにばつかり視線が行つてしまつて清盛なんか「え、今、出てたの?」つてなことになつちやふもんなあ。
そもそも、渡哲也の清盛つてどーもこー貫禄がないつてーかー、背後にボスがゐるんぢやないかつてーかー、さういふ感じがする。

ま、いいよ、主役まはりは学芸会でも。大河ドラマの常だから。

そんなわけで、鬼一法眼登場。
うーん、鬼一法眼つてーと松嶋屋が死ぬ前にやつたのが印象に強くてな。「鬼一法眼三略巻」から普段はめつたに出ない奥庭だか裏庭だかの場面。「菊畑」に続く場面だと思ふ。多分。
それと比べるとだいぶやはらかい印象のある鬼一法眼である。まああのお芝居の鬼一は兵法家で、大河のは……えー、なんなんだらう。修験者? ともチトちがふやうな気がするなあ。
しかし、子役・牛若としか一緒に出ないかと思つたら次週も出るのか。こりやまた楽しみ。

白石加代子。ひとりで怪談やつてるぜ。怖いぜ。なんであんなに怖いんだらう。別段さういふ場面でもなからうに。闇を感じたぜ。まあ夜の場面だから当然といへばさうかも。

稲森いずみの常磐御前、先週はどうもと書いたが、今週はよかつた。なにがちがふのか、気づきもした。それは衣装の色。先週は緑色つぽい着物だつたのだが、これがどうもあまりうつらないやうなのである。今週は臙脂といふか赤紫といふか、さういふやうな色合ひのお着物でたいへんによかつた。もしかしたら今後出番は回想場面だけになるのかもしれないが、そのときは是非今週の出で立ちで出てきてほしいものである。

そして。
やはり子役・牛若は今日までらしい(/_;)。
なーんかもう見る気失せがちである。
来週から弁慶とは認めたくないやうな弁慶が出るらしいし。
ほら、ヲレにとつて弁慶つてドラマ「武蔵坊弁慶」に出てきた播磨屋の弁慶だから。
あれを超える弁慶はチトないと思ふのでな。
それに予告で見た限りでは五條大橋の場面、安つぽすぎるし。

などとて「平幹平幹」とか云ひながら来週もうつかりしてるに三千点。

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