ほぼ日手帳の使ひ道
ほぼ日手帳がきてしばらくたつ。追加注文で頼んだものだ。
来年用なので、まだ何も書き入れてゐないが。
そもそも来年の予定できちんと決まつてるのつて芝居見物と演奏会だけだしな。
さう、数年ぶりに演奏会に行く予定である。
ブロムシュテットの「英雄」を聴きにいく。
最後に行つた演奏会はなんであつたかもう記憶が定かではないが、とにかくかなり久しぶりのことだ。
かつては、年に最低でも一回は演奏会に行き、オペラも見てゐたのだが、田舎に引つ込むにあたり、そのあたりの自由がきかなくなつてしまつた。
なんぞと云ひながら芝居だけはきちんと見てゐるので、云ひ訳である。
ブロムシュテットの来日はこれで最後かもしれないといふので、重い腰をあげることにした、と、かういふわけだ。
芸術音痴である人間が行くのはとてももつたいないことのやうに思ふし、ほかにもつと客たるにふさはしい人がゐるのではないかといふ気がとてもする。
これはいつもさうである。
そのくせ、顔見世の席を取る時のやうに「やつがれのやうに芝居さんを愛してゐる人間が席を取れないなんて」と嘆いたりする。
まつたくもつて矛盾してゐる。
ただいまほぼ日手帳をどう使ふか思案中。
ほんたうは革のものがほしかつたのだけれど、あれよあれよといふ間に売り切れてしまつて買へなかつた。そこでブルーベリークリームを買ふことにしたのだが、実物を見てみたら案外よい。
問題は結構大きいことかな。
来年の話をすると鬼が笑ふといふがそろそろいいのぢやないかといふ気もする。
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