思ひついたら書く weblog
この weblog は weblog にしてはひとつのひとつのエントリが長すぎるし、内容もあまりにもいろいろありすぎるよなあ、と、いつも思つてはゐる。
たとへば「芝居」weblog だとか「あみもの」weblog だとかにしぼれればいいのだが、これがむづかしい。
それに、元々つけてゐた日誌かはりなので、まあかうなつてもむべなるかな、といつたところではある。
そんなわけで、一ヶ月ほど前から「思ひついたら書く weblog」をはじめてみた。
それが sotto voce である。
名前だけはなんだかかはいいが、えうはやつがれの喋りがぼそぼそ系である、といふだけのことだ。
願はくは藤井猛九段みたやうなぼそぼそ系でありたいのだが、やつぱりああは喋れないのだつた。とほほ。
もとい。
この「思ひついたら書く weblog」は、主に芝居見物の時に効力を発揮してゐる。
たつた今見た芝居や客席のやうすを京ポンこと AH-K3001V に打ち込んで upload する。
そんなやうなことを先月してみた。
まああるわあるわ、各幕ごとに書きたいことがあれこれ出てくる。
歌舞伎座の場合、客席の電波状況がかなり悪いので、幕間のたびにロビィなりなんなりに出る必要があるのだ
が、これがかへつて外の空気を吸ふことにもなり、なんだかいいやうである。
さすがに南座では狭くて出入りが不自由なためあきらめたが、来週千秋楽でまたやるつもり。
AH-K3001V による更新で問題になるのはやはりこのかな遣ひか。なかなかこのやうに打てるものではないからだ。それもまあ慣れかな、といふ気もしないではない。
基本的に一行から数行のエントリばかりなので、なんとかなつてゐるといふ話もある。
そして、かうした小ネタをこの weblog でまとめたりもしてゐる。
まあ芝居ネタ目当てでここに来る人も稀なやうなのでそんなことどうでもいいのかもしれない。
……そもそも芝居ネタ目当てで Web を閲覧する人が稀なのかな。
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