京ぽんで囲碁の対局観戦
猊下の誕生日……はともかく。
そんなわけで、今日は囲碁の名人戦である。
こんな時にも AH-K3001V はありがたい。
両対局者の昼食膳の写真までおがめてしまふのである。
思へば。
はじめて全対局をネットで追ひかけたのは王将戦だつた。
佐藤康光当時王将に羽生善治当時竜王が挑戦した時のことだ。
この時、何に驚いたかといふと、両対局者の食事・おやつに至るまで写真つきでこと細かく紹介されてゐたことである。
おかげで佐藤康光棋聖はいちごが好きらしい、とかいふことまでわかつてしまつたりといふなんだか全然関係ないところで感心したりしてゐたわけだが。
まあこのあたりのことは過去の日誌の2003年の1月頃の記述にくはしい。
しかし、AH-K3001V といへどもやはり碁盤を表示するのはかなり厳しい。
特に今回のやうに二手目がいきなりカカつてきたりすると、「……これ、ほんとに2つて書いてあるのかなあ?」と目を凝らしてしまつたりする。
まあめづらしいことださうですけどね、白2がいきなりカカリでくるのは。黒3は二十分超の長考とのこと。
今のところスモールスクリーンモードで見てゐるのだが、だつたらフルスクリーンモードで見ればいいぢやあないかといふ向きもあらう。
だけどなあ、やつぱり盤面は全体を見たいものなのである。
まあ臨機応変といふアレで、上記白2のやうに「ほんとにここに打つたの?」と思ふやうな時はフルスクリーンモードにして少し大きめにして見てもいいかもしれない。
といふわけで、明日もこの調子で観戦していきたいと思ふ。
ところで今日は AH-K3001V 用に壁紙を作つたりしたのだが……
それは次回の講釈で。
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