くすぐられつぱなし
先日突発的に「かぎ針編みしたい病」にかかつてしまつたやつがれである。
その後、同じ葉つぱを九枚と花を四枚編んだ。
なにもかも家でするわけにはいかない。
さう、ほとんどは家の外、すなはち通勤電車やバスの中、あるいは昼休みなどに編んでゐる。
職場で昼休みに編む分にはいいが、バスや電車の中で編んでゐると、いくらなんでもこれはやりすぎなのではないかといふ気がしてくる。
「あさましい」
そんなことばが頭に浮かぶ。
うーん、同じバスや電車の中でするにしてもタティングの時は全然そんな気にはならないんだがなあ。
ふしぎなものである。
ちなみにこの葉と花は日本ヴォーグ社の「かぎ針で編む私の小もの」に掲載されてゐるものである。風工房の本だ。これはかなり前に出版されたらしい。こま編みのミトンや手提げにクロスステッチ刺繍をほどこしたものなんか編んでみたい刺してみたい心をくすぐるのである。
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