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Sunday, 26 September 2004

金なし将棋に受け手なし

何度も書いてゐることだが。
なぜ将棋の棋士といふのはあんなに喋る人が多いのだらうか。

上手下手はともかくとして(といふより、おそらくみな上手なのだらうと思ふ)、いやはや、喋る喋る。

たとへば昨日は銀河戦決勝を見てゐたら、我が家で人気の棋士・佐藤康光棋聖が解説を担当してゐた。
今日はアマチュア名人戦決勝で、木村一基七段が解説を担当してゐた。

お二方とも喋る喋る。喋り方はそれぞれだが、とにかく淀みがない。

木曜日にはアマチュア王将戦準決勝で、藤井猛九段が解説をしてゐた。
藤井九段、喋り方は「ぼそっ」系である。だが、そのぼそりとした声でまー喋ること喋ること。長考の多い対局にはもう是非藤井九段に解説をお願ひしたいと思ふくらゐこの先の展開など懇切丁寧にお喋りになる。

また、どちらかといふと能弁ではない、もつといふと「きつと喋るの、苦手なんだらうなあ」といつた趣の棋士もゐる。だがさういふ人でも解説をしてゐる時は必要なことはきちんと喋つて無駄がなかつたりする。

解説を聞いてゐて、もう「どうしやうもない(>_<)」と思つた棋士は今まで一人しかゐない。

ところで、能弁系・訥弁系問はず、棋士の方々が絶対口にするものがある。
それは、「将棋、特に指し手に関する格言」の類である。

もうこれは見るからにおかたさうな棋士から一見今時の若者風の棋士まで、およそ棋士であつたら老若男女の別なく解説中に一度ならず口にするものである。
「一度ならず」などと書いたが、人あるいは対局によつては次から次へと格言の類が口をつく場合もある。

それでまた、その格言がことごとく的中するんだよなあ……。たとへば昨日の銀河戦でいへば、丁度今日の題名みたやうな結末を迎へたりしたわけだが。

まあもちろん格言といふのはさういふものなのかもしれないけれどもね。

これまでの数少ない対局観戦の中で、格言通りの結末を迎へなかつたのは、「三桂そろつてなんとやら」といふ格言だけかもしれないなあ……。

それにしてもかうした格言を口にした途端、いかに今風の若者体の棋士であつても突然年寄りじみて見えてくるのはなぜだらう……。
これもまた格言のなせる技か。

そしてやつがれ、かうした格言の類を聞くのがイヤではない(^_^;)。

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