二週間の囲碁・将棋を一日で
囲碁・将棋ジャーナルを見たり「ヒカルの碁」を見たり銀河戦を見たり早碁(女流篇)を見たり。
囲碁・将棋ジャーナルは来週もお休みなのださうな(/_;)。
ところで、王位戦でインタヴュを受けてゐる羽生善治王座を見て愕然。
何云つてるかさつぱりわからないではないか。
どうしてしまつたのかのう。
将棋界で何を云つてゐるのかわからない、といへば……ああ、こんなことを書いてしまつていいのだらうか、と、ちよつと躊躇してしまふので、とりあへず「天才さん」と書いておかう。いや、まー棋士つてみんな頭よさげだし実際いいんだらうと思ふので……。
この「天才さん」、解説で出てたりすると、なんだか自分の世界に入り込んでしまふんだよねー。最初は「やつがれが将棋を知らないせゐでわからないのだらうか」と思つてゐたのだが、どうもさうではないらしい。
考へてみれば、長嶋茂雄だつて何云つてんだかさつぱりわかんないしな。天才つてかうなのかも。
しかし。
一方で、将棋指しにはうまく喋る人もゴマンとゐるのだつた。
それも、見るからに話好きさうな人からちよつと口下手さうに見えて解説なんかさせるともう別人なんてな人まで幅広い。
このちがひはなんなんだらうかなあ。
解説といへば、女流早碁で解説してゐた小林覚九段、穏やかな語り口に引き込まれること一度ならず。
「ヒカルの碁」は家中で見るので、囲碁将棋チャンネルとキッズステーションとあはせて二時間近くも見る。
我が家では対局場面に人気がある。ところがアニメーション版は「これから対局場面がどんどん増えさうなのに」といふやうなあたりで終はつてしまふ(すみません、我が家では原作を読んだことがあるのはやつがれ一人で、しかも単行本の一巻しか読んでゐないといふ体たらく)。なんてもつたいない。
「ヒカルの碁」つていつたらやつぱり対局場面だよねえ。そんなことないのだらうか。
ところで囲碁将棋チャンネルでの放映で、塔矢名人が引退を発表するのだが、果たして今囲碁や将棋の棋士で引退を発表したらニュースになるやうな御仁のありやなしや、と……。
失礼ながら考へてしまつた。
うーん、塔矢名人には中学生の子供がゐる、と考へると、年齢としては四十代くらゐか? なんか見たところ五十代後半に見えるがな。
んー、谷川浩司二冠が引退を発表したら……そらー大騒ぎになる、と思ひたい。
ちなみに名人、我が家では米長邦雄永世棋聖に似てゐるともつぱらの評判。
まー頬に縦皺があるつてーだけな気がするが。
でも米長永世棋聖みたやうな喋りは名人にはできないだらうなあ、あの感じだと。
銀河戦は丸山忠久九段対木村一基七段の同門対決。意外や丸山九段は今まで公式戦で木村七段に勝つたことがないのだとか。途中野球中継に邪魔されたのが口惜しや。
週明け早々、王位戦第二局。楽しみ楽しみ。
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