今さらですが 祝・優勝
といふわけで一週間遅れだが、
祝・横浜F・マリノス 1st Stage 優勝
で、この栞である。
元にしたパターンはこちらで、本来はシャトルを二つ使ふことになつてゐるが、シャトルは一つで作つてみた。
いはゆる shoelace trick とやらいふ技法を使つてみたのである。
大層な名前がついてゐるが、なに、えうは糸をうまい具合に交差させるだけの話。
使用した糸は赤と白がオリムパスの金票40番、青がダルマの40番。オリムパスとダルマだとやはり少しばかり糸の太さがちがふ。しかし同じ会社の同じ名前の糸でも色がちがへば太さがちがつたりするものなので、あまり気にせずに作つたが……ま、かういふのは気にしないに限るのかもしれない。
神は細部に宿る、といふがやつがれには「細部にこだはる」とか「細部に神経を使ふ」といふ部分がすつぽり欠落してしまつてゐるので、意味をなさないことばである。
しかし、なあ。
手芸ものとしてはやはり「神は細部に宿る」を信奉するものでなければならないか、と、いつも思つてはゐる。
我ながら云ひわけがましいね。
いづれにしても、F・マリノスの優勝はめでたい。
なんで勝ててるのか不思議なところもあるが、とりあへず日産時代から応援してゐる身としては満足である。
ちなみにやつがれ、それでも「F・マリノスサポータ」ではない。
「サポータ」だなんて、おこがましくて。
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