Nokia 7600 で通話
携帯電話なので、やはり通話は大事か、と。
とはいふものの、やつがれ、ほとんど電話はかけない。
一番かけることが多いのは芝居の席を取る時である。
あとは「今から帰る」の電話くらゐか。
はつきり云つて自宅の固定電話も基本料金だけしか払つてゐないといつても過言ではないほどだ。
やはり「もつとも携帯電話を必要としない人間」の一なのである。
今日は赤外線通信を試みる予定だつたが、チト身辺にはかにあはただしく、断念。
明日もこんな調子だらうから、も少し先のことになると思はれる。
といふわけで、基本の通話である。
こちらの記事で写真を御覧になればなんとなくおわかりかと思ふが、携帯電話を使用する際、送話口から口がかなりはなれてゐる。
そしてやつがれは圧倒的に声が小さい。特に電話に出る時の声の小ささは他の追随を許さないくらゐである。
自慢話(?)はこのくらゐにして、だがしかし、そのやつがれの声をも、Nokia 7600 はちや~んと拾つてくれてゐるやうなのだ。
「やうなのだ」と書いたのは、自分ではよくわからないからである。
今まで NM502i を使つてゐた時は、話す時はわざわざ送話口を口に近づけて話してゐた。余人は知らずやつがれはさうしないとダメだつたやうだ。これまた自分ではどのくらゐ相手に声が届いてゐるのかわからないのでなんとも云へないが。
どうも折り畳み式携帯電話に違和感を覚えてゐたのだが、これでますます「いいや、折り畳み式は」と思ふやうになつてしまふだらう。
ああ、もつと折り畳み式以外の携帯電話が増へるといいんだがなあ。
最後に話題とちよこつとちがふが一言だけ。
佐藤康光棋聖 二連勝おめでたうございます。
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