Addictive Reading
「ラディカル・ホスピタル」を読んでゐる。
一ヶ月ほど前、早めに帰宅できたことがあつてたまたま地元の本屋に立ち寄つたところ、「ラディカル・ホスピタル」の六巻があつた。
あるのは六巻だけだつた。
悩んだ。
それまでさういふまんががあることは知らなかつた。いきなり六巻からつてどうよ。
しかし、作者はひらのあゆである。
おもしろくないはずはない。
それに四コマまんがだ。
途中からでも十分おもしろいにちがひない。
さう信じて購入した。
大正解だつた。
気がつくと読み返してゐる。かなり中毒性高し。
いかんいかん。
「ラディカル・ホスピタル」はとある総合病院の外科を舞台にしたまんがである。
強烈な個性をもつ医師・看護士(連載開始当初は「看護婦」)たちが繰り広げる愛と笑ひの四コマまんが……
……つてなんにもわかつてないな<自分。
読んでゐて、「ああ、総合病院つてこんな感じだよな」と思ふ。外科はよく知らないけれど、たまに通院する身にとつては「さうさう、医師と看護士のやりとりつてかういふの、あるよね」と思つたりする。
基本的には「笑ひ」だが、時折「ほのぼの」だつたり「severe」だつたりするところがまたいい。
病院でありさらに外科である。「severe」な話題は避けられまい。
このまんがに何か欠点があるとしたら、それは
「こんな病院なら入院したいかも」
と思はせてしまふところである。
今日やつと全巻そろつた。
巻末を確認すると、かなり刷られてゐるやうである。
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Comments
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今日同じ本屋に行つたら「ラディカル・ホスピタル」が全巻平積みになつてゐた。うーん、やつぱり人気があるのかな? ちよつとうれしいかも。
Posted by: 雅亮 | Monday, 28 June 2004 23:41